和名:ルリスズメダイ
学名:Chrysiptera cyanea (Quoy & Gaimard, 1825)
ルリスズメダイの体はなぜ青いのか?
ウェブで調べてみてこんなページを見つけました。
このページによれば、青い魚は青は色素の色ではなく
青い光だけを反射しているから、青く見えているということみたいですね
沖縄ではビーチダイビングで浅場でフィンをつけるときに、この
ルリスズメダイを見ないことがありません。
それぐらいポピュラーな魚なのに、知らないことって
まだあるんですね。
青い光だけを反射する「虹色素胞」を神経で制御することによって
すばやく体色を変えて、仲間どうしでコミュニケーションをとっている
というわけです。
-2mのテトラポットの周りで群れているルリスズメダイです。
沖縄ではいつでもどこでもこのように見ることができます。
分布を調べると「和歌山県以南の南日本、本州では少ない」との
記述が見受けられるので、暖かい沖縄でこそじっくり観察できる種類といえるでしょう。
★ルリスズメダイのオス、メスの見分け方★
・メスと子供は尾鰭が透明です。(上の写真はメスです)
・オスの尾鰭は体色と同じ色で縁に黒い筋が入っています(下の写真はオスです)
1匹のオスが数匹のメス(5~6匹)を持つハーレムをつくります。
ですので、オスの縄張りに他のオスが入ってくると追い出そうとします。
オスとそのハーレムを見つけて行動をウォッチングするのも楽しいでしょうね!
眼のところの黒いラインも特長のひとつです。
ちなみに、観賞魚としては
・とても縄張り意識が強く、気が荒い
・他の魚を攻撃することがあり
・コバルトスズメダイとして売られていることがある
そうです。
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