和名:スカシモエビ
学名:Lysmatella prima Borradaile, 1915
2012年2月4日 沖縄本島 安和・石切 -25m 20℃ 1cm
内湾の砂泥地に棲むスカシモエビ属のモエビだそうです。
以前、沖縄本島東海岸の砂泥域で見たことがありますが
このポイントは透明度も良くて、体色の赤と足の黄色がとても
キレイに見えました。
写真のスカシモエビはナカモトイロワケハゼと同居している
もので、ビンに数個体住み着いているので、大変見やすい
環境にいます。
本来は、海底に落ちている死サンゴの骨格片の中や、岩の裂け目等
にいるようで、明るいところはあまり好まないようですので、観察は難しいようです。
ウェブで写真を見ると、生息環境は枝状カイメンの間や、沈んだ木片などにも
住み着くようですね。
クリーナーシュリンプであるらしく、大型の魚等のクリーニング行動を
するようなので、そのような生態が見れたらいいですね。
フィリピンやインドネシアでは普通種らしいですが、沖縄では稀だと思います。
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