和名:ハナヒゲウツボ
学名:Rhinomuraena quaesita Garman, 1889
英名:リボンイール
2012年3月7日 沖縄 水納島 ジャイアントケーブル -10m 20cm 21℃
最大で全長130cmに達するそうで
水中で泳いでいるハナヒゲウツボは「青いリボン」の様です。
鼻孔の先端が花びら状に開くため「ハナヒゲウツボ」の和名がついたそうで
実は顎に細い肉質突起があり、髭のようにも見えます。
雄性先熟の性転換を行い
幼魚や未成熟魚では体色は黒色
成魚になると体色が鮮やかな青色で鼻先から背鰭が黄色になります。
この時までは雄ですが
さらに成長すると雌となり体の大部分が黄色となります。
雌の観察例は少ないです。
2012年3月7日 沖縄 水納島 ジャイアントケーブル -10m 20cm 21℃
水納島ケーブルでは比較的浅い場所で見ることができます。
穴をあちこち変えるため、必ず見れるとは限りませんが、数個体が存在しています。
以前ガイドをしているとき、お客様がハナヒゲウツボを遠くからみて
「ソラスズメダイが逆さになっている」と思っていたそうです。
もしかしたら、魚から見たらそのように見えるのかも?
---------------2012年3月20日 沖縄 水納島 ジャイアントケーブル -19m 20cm 21℃--------
以下の写真はハナヒゲウツボにアオヒトデが近づいていった様子です。
ゆっくりと近づいていくアオヒトデに、ハナヒゲウツボは初めこそ余裕の様子
でしたが、そのうち・・・
うわっ、なんか近づいてきた! アオヒトデやんけ
めっちゃ首苦しいんですけど、
うわああ、乗っかってきたらあかんて・・・
あかっ~んって!!!!
あかん! あかん!!!!
・・・・・・・・・
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