和名:オトメハゼ
学名:Valenciennea puellaris (Tomiyama, 1956)
2012年1月5日 沖縄 瀬底島 トールマイ・ガーデン -5m 10cm
サンゴ礁の浅いキレイな砂地でよく見かける大変美しいハゼです。
その美しさからついつい写真をとってしまうオトメハゼ、
名前の乙女も、きっとその美しさからつけられたのでしょうね。
伊豆や和歌山でも見られるようで、沖縄では普通種となります。
食性は砂に口を突っ込んで吸い込み、モグモグさせてエラから
砂だけを吐きだし、ベントス(底生微生物)を食べています。
この動作がとてもかわいらしく見えますので、しばらくゆっくりと
観察してみるとよいと思いますよ。
幼魚の頃は体側に黄色い斑点がありますが
これが、成魚になると腹側の斑点がつながってきます。
上記写真の個体はつながっていることから成魚さと思われます。
また、成魚はペアでいることが多いです。
観賞魚として知られており、砂を撹拌してコケが生えにくくする作用があるようです。
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