下記の6種類のオウギガニは、ともに白色と赤色をベースに固体によって真っ赤だったり、白い甲だったりと色彩変異が大きいものがあります。 また、ベニオウギガニは子供のころは真っ白で、徐々に足先の方から赤くなっていくらくしいので、まず、形で判別してから色を参考にすると良いかもしれません。
甲の形 | 甲羅の表面 | 足の模様 | |
ベニオウギガニ | 楕円 | ツルツル光沢 | 紅色 |
チリメンベニオウギガニ | 菱形 | ざらつく | 紅色 |
シロスジベニオウギガニ | 楕円 | 白線で分かれる | 紅色 |
ヒメベニオウギガニ | 楕円 | 紫褐色・茶褐色で溝は浅く、細かな粒子が点在 | 赤色の幅広い縞模様 |
ヒラベニオウギガニ | 楕円 | 扁平、浅い溝によって不明瞭に分かれる | 紅色 |
コブチリメンオウギガニ | 菱形 | 浅い溝で細かく分割されている くすんだ白色 | 鮮やかな赤 |
チリメンベニオウギガニ
甲が真っ白な固体、形は菱形(扇形)をしています。
足は赤で、紅白のめでたいカニですね。
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